代表の声

  • 信頼を第一に

    子供たちにとって体育の先生第一号としての責任とプライドを持ち、信頼へとつなげていきます。

    「先生できたっ!もっとやりたい!」の声が保育園で聞こえます。
    保育園では年齢や発達に合わせた正課体育を行っています。
    常駐した体操の先生が普段の保育や遊びの中から見ていることで他園とは違う正課が行えます。
    どういったことかというと、0歳と3歳が同じとび箱を跳ぶ、乗るなどの同じことはできません。
    0歳には1段を登ることが精一杯。1歳になると段差を見つけ足指をひっかけよじ登るようになります。
    3歳では自重が支えられるようになったら開脚跳びも可能です。
    0歳と1歳はどうでしょうか。月齢の違いや発達段階でできることが異なります。
    例えば、やわらかいマットの上を歩くのにも、片手をつなぎ、補助が必要か、そうでないか、ましてや、つかまり立ちがやっと、ハイハイで進むことが精一杯なのか、その子の運動能力における発達段階を考慮して行っています。チャレンジ精神を促し、自力でクリアできるよう指導にあたっています。
    また、運動とは別に順番を守る、順番の並び方なども学年に応じて変化させて行っています。
    この臨界期の年齢、発達にあった正課活動をどう行うのかが大事なのです。

    河田雅宏

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